JR博多駅などで横行している、女性に対し風俗店などへ勧誘するスカウト行為について、福岡県警が、取り締まりを強化しています。
JR博多駅の周辺では、7日博多警察署の署員とJR九州の職員など、
20人によるパトロールが実施されました。
JR博多駅や中洲などでは、今年1月から6月までに「風俗店に勧誘された」などの通報や相談が35件確認されています。
県警は、先月31日通行中の女性に対し、風俗店などへ勧誘した疑いで、
20歳から27歳までの男、合わせて7人・3つのグループを一斉に摘発しました。
警察は、「声をかけられたら積極的に通報してほしい」と注意を促すとともに、
取り締まりを一層強化するとしています。